お休みが続きます。
申し訳ございません。

再開の時期や、再開できるかも現状では不明です。
気分としては ”Iwish.” なのですが・・・

ともあれ、それでなくても従前から怪しかったのに
それを不十分な状態で診療再開をするより
充分に体制の整った他の動物診療機関で診ていただく方が
動物さんにも飼い主さんには良いと思っております。

いつの日かまたお目に掛かれる日がくる事を・・・

        親愛なる皆さまへ。

世の中はすべて武漢ヴァイラス感染症騒ぎで自粛ムードです。
よくわからない病気なので予防法が見つかるまで
じっと、おとなしくしているのが唯一の方法のようです。

この病気が海外で犬や猫に感染したというニュースがありました。
しかし、犬や猫同士や動物から人への感染は確認されていません。
(犬・猫は元々固有のコロナバイラスを持っており人に感染しません)
現在の武漢ヴァイラスはまだ不明の病気なので解明を待ちましょう。

日本で17年ぶりに人の狂犬病感染があったそうです。
日本国内でうつったものでなく
海外で感染したものが日本にきて発病したそうです。

日本では昭和30年頃?(1957年以降、)から
犬(動物)の発病はないらしいです。

狂犬病は人から人への感染は知られていません。
また、犬の病気と思われていますが
多くの哺乳動物が病気の感染源になる事が知られています。
海外では犬の他、サル、こうもりなどからの噛み傷は
あぶないと言われています。
アメリカのグランドキャニオン公園ではリスに手を出さない下さい。
狂犬病にかかる危険性がありますと看板に書いてありました。
動物に噛まれて発病するまで半年以上の潜伏期があるそう。
受傷後すぐに治療を受けると発病しなくて済むそうです。
(濃感染国に滞在旅行をする時は事前に予防接種をお勧めします。)

海外でも日本でも知らない動物に手を出さない方が賢明です。

相変わらず、新コロナヴァイラス病の流行が続いているようです。
コロナヴァイラスは本来、ほとんどの動物に由来しています。
犬さんや猫さんにもコロナウイルス感染症があります。

犬さんのジステンパー多種混合ワクチンにはこの病気予防が含まれています。
予防接種を受ける事で犬さんは予防できます。

猫さんのコロナウイルスは腸炎を起こすものと免疫異常を起こし致死性ものがあります。
お腹を壊すものはほとんど普通の治療で快癒する事が多いです。
免疫異常からお腹が腫れたり、呼吸困難を起こすネコ伝染性腹膜炎と呼ばれるタイプは
症状を改善する治療しかなく残念な事に致死性の病気と考えられています。
(症状が治療により長期に改善する事がありますが
 これは病気の緩解と呼ばれ、治癒・完治ではありません。)

外国では猫さんのFIP(猫伝染性腹膜炎)と呼ばれている病気のワクチンがあります。
日本では薬品として認可にならず、現実に予防方法はありません。
(獣医師による個人輸入も生物学的製剤の為、禁止され持ちこむ事もできません。)

以上、犬さんや猫さんもコロナヴァイラス病がありますが
現在、このウイルスが人への感染は知られていません。(うつりません)

動物由来のウイルスはなにかのきっかけで人に感染する型に変異をする事があります。
その病勢は今回の騒ぎの様に現実になってみないとどんなものなのかも予想できません。

と言って動物が人に害を与えると思わないで下さい。
なにかが起こった時に早期に的確に感知し、その情報を速やかに公開して
的確な対策や対応を行い、小規模なうちに消し止めてしまう事です。
情報を隠蔽したり、政治や経済事情を優先し強力な対策を躊躇すると
大変な事が起こります。

こんな状態に陥りご自分達の命もかけて懸命な治療をされている
医療関係者の皆様に心から敬意と謝意をおくりたいと思います。

・・・こんな時、獣医さんは役に立ちません。(私のような無知な獣医さんの事)

本来、動物由来の病原生物研究や解明は獣医さん達の分野のはずなのですが・・・
今治のアベノミクスで誕生した獣医科大学はこの手の研究をすると言う事でした。
将来を期待したいのですが武漢の研究所の様にならないといいのですね。

なんであれ物騒な騒ぎが落ち着き、安心して街を歩けるようになりたいものです。

↑このページのトップヘ